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国語の勉強

 上の子が、国語が苦手だというので電話帳を一緒に解いて(北海道から全国制覇を目指している)解き方を説明しているのだが、先日の問題(茨城県)にいいのがあった。出典は、劉向著「説苑」だ。

 楚共王出猟而遺其弓、左右請求之。共王曰、止。楚人遺弓、楚人得之、又何求焉。

 楚の共王が狩に出て弓を忘れたのでお供の者が探しに行こうとすると、楚人が忘れて楚人が拾うのだからいいんじゃないと共王が言ったという話だ。

 これに続けて、孔子のため息が書かれている。

 仲尼之を聞きて曰く、「惜しいかな、其の大ならざること。亦人弓を遺れて、人之を得と曰はんのみ。何ぞ必ずしも楚のみならん。」と。

  なんて、ちっちゃな人間だ!
  人が忘れた弓を、人が拾うだけのことと何でいえないんだ。どうして楚人に限るんだ。

  電話帳には達磨の話なども問題として出されており(山形県)勉強になる。
  人は、本来無一物、無一物中無尽蔵。

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