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黒猫先生がとりあげてくださいました。

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 『今,なぜロースクールで学ぶのか ☆列島縦断リレー☆ 法科大学院がわかる会』とかいう変なイベントは岡山でもやるのに,肝心の適性試験は岡山ではやらないのですね。そりゃあ,岡山大学の人たちも怒るわけですね。
 入学者を将来の見えない蟻地獄に誘い込んでしまう,「罰金付き牢獄」こと法科大学院。その中でも,適性試験はあまりに無意味な制度として知られており,法曹養成制度検討会議がパブコメを実施した際には,立命館大学法科大学院が適性試験の実質廃止を求める内容の意見書を提出したほどです。

   立命がそんな意見書を出していたんですね。後ろにのせておきました。

 あくまで法科大学院制度を維持し,入学希望者に適性試験の受験も強制し続けるというのであれば,どんなに赤字でも地方の開催地区は維持する必要があります。法科大学院制度を政治的に支えてきたのは法科大学院のある地方大学,その地方の弁護士会,マスコミそして政治家であり,こうした地方の期待を裏切ることがあれば,法科大学院制度の支持者は一挙に減り,やがては制度自体が廃止に追い込まれることになります。


 まったくそのとおりだと思います。

 ■ 立命館の意見書 → ここ

 意見内容
  現在の適性試験は,既修者向けの法科大学院入学試験には不要であり,未修者用としても,社会常識から判断できる程度の法的思考力を試す試験に置き換えられるべきである。

理   由
  適性試験については,「取りまとめ」では,特に言及されていない。しかし,既修者に関しては,法科大学院入学後および司法試験の成績との相関は,法律科目を中心とする法科大学院入学試験の方が,明らかに大きい。これに対して,現在の適性試験とこれらとの相関は,せいぜい,「ないとまで断定はできない」という程度のものであって,相関を積極的に根拠づける資料は,法曹養成制度検討会議の議論の中でも,結局,見出されなかった。本来,法律科目を中心に学習させるべき法科大学院受験前の時期に,既修者に,このような試験のための学習を強いることは,合理的でない。これは,志願者全員が法学未修者であるという建前のアメリカ合衆国の制度を,法学既修者が存在するわが国に機械的に移植したために生じた矛盾である。また,未修者の適性を見る目的であっても,法的知識以外の,社会常識から判断できる程度の法的思考力を試す試験の方がはるかに適切である。仮に,そのような試験とは別に適性試験を残すとするなら,それは,法曹のための倫理的適性を試す試験とすべきであろう。



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