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世界一の小企業

先着順採用、会議自由参加で「世界一の小企業」をつくった (講談社プラスアルファ文庫)

 仕事場で単純なトレーニングばかりやされた著者(本書を書いた社長は、若い頃バンドマンだった)は、雇主(日本を代表するトロンボーン奏者)に文句をいうと相手は答えた。

雇主 君は大きな誤解をしているようだね。君は俺を日本一だとおもっているんじゃないか。

著者 はい、そう思っています。

雇主 やはりそうか。それは大きな誤解だよ。
    俺は世界一だ。
    その俺の言うことが聞けないのなら、今日限りどこへでもいきなさい。
    私の横にいる限り、言うとおり仕事をしなさい。
    すべて私のやることと同じレベルでできたら、文句も聞いてやろう。
    そのときこそ、君の一流一派がはじまるのだよ。
    基本というものは、すべてそんなことなんだよ。

 ある日、先ほどの雇主に紹介された新しい仕事場で新しい雇主(世界的なサックス奏者)に君の仕事には心がないと言われ次のように著者は諭される。

雇主 人生は薄紙を重ねていくようなもの、
    でも、何年も休まずに重ねた厚みは、誰にもマネはできません。
    人それぞれに積み重ねる人生の山は、すべて形が違います。
    この山の形と高さが人生の価値です。


 この会社の採用は先着順でたいてい中卒・高卒だ。でも世界的な技術を誇り中卒・高卒の社員が外国語を駆使し、大学教授や大学院卒の生徒に教えをたれる。
 出勤簿も契約書もなければ定年もない死ぬまで働かなくてはならない。会社に不満をもって辞めても、また雇ってくださいと行ってくればまた即採用される。
 常識を越えた企業は世界に羽ばたけるのである。

“超”家族的経営で、世界レベルの中小企業を育てる  ← くりっく

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