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私がくまモンの上司です

私がくまモンの上司です――ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神
私がくまモンの上司です――ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神


 蒲島知事は、高校を卒業後、自動車販売会社へ就職するも1週間で退職し、その後農協へ勤めるも2年で辞め、アメリカへ研修生として旅立つ。
 農業研修生としてアメリカで農奴のような生活をし、最後のネブラスカ大学での研修で学問に目覚め、2年間の研修を終えると、正式にネブラスカ大学農学部へ入るために通訳のバイトをして生活費をかせぎながらSATを受けるも不合格に。
 しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、通訳を担当していた教授が見込みのあるやつだと入試科にかけあって成績が悪ければ退学処分となる仮入学となった。そのとき蒲島知事は、24歳である。
 その後はトップの成績を取り続け、大学院への進学を指導教授にすすめられるも、政治学をやりたいとハーバード大学を目指すこととし、1年間の準備期間は農業経済学の修士課程で学び、ハーバード大学へ見事合格した。
 ハーバード大学を卒業後、帰国したところ、採用してくれるはずだった私立大学の教授会で不採用となり、路頭に迷いそうになっていたところ、筑波大学に採用されることになる。
 そして、1996年東大法学部から誘われ、翌年東大教授となった。

 ところで、この本は、「皿を割れ」と鼓舞された熊本県庁の職員の姿がくまモンをとおして生き生きと語られている。お役所の広報戦略を学ぶこともできる。熊本はこの蒲島知事のもとで創造的復興をとげるだろう。
 公務員を目指す学生のひとは是非読んでおきたい1冊である。

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