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岡大ローガイドブック2017 4月1日配布開始

 2017年の岡大ローのガイドブックは、4月1日配布開始です。
 とりあえず ↓ 表紙です。
 表紙の意味は、タブララサ。何も書かれていない真っ白なキャンバスで入学し、ここで勉学に励んで自分の人生の絵をここから描いていってくださいという意味です。 

hyousi2017


そんなの弁護士の仕事じゃない!

 岡大ローはインハウスローヤーの養成に驀進しているわけですが、聞くところによると、とある岡大ロー出身のインハウスローヤーにやっている仕事の内容を聞いた同期のマチ弁が、そのインハウスローヤーに対し次のような言葉をなげかけたそうです。

 マチ弁 「そんなの弁護士の仕事じゃない」

 しかし、その弁護士の言葉は不正確だと思うよ。弁護士は言葉に正確にならないとね。
 そんなの「マチ弁の仕事じゃない」だよね。そりゃそうだよインハウスなんだからね。

 ある岡大ロー出身のインハウスは、セリに参加して競り落としたと楽しそうに語っていたそうですが、企業も一般より高い給料を出しているわけだから、その会社の業務の流れや仕組みを理解させるためにそういうのに参加させているだけでいつまでもそんな仕事をさせるわけはないし、そういう仕事をやってもらってみてそのインハウスの人柄をテストしているという面もあるよね。
 銀行に入った岡大ロー出身のインハウスは、他の新入社員と一緒に支店に配属されて3ヶ月間は札の数え方からはじまる研修を受けていたけど、その後は他の新入社員と異なり本店の法務部に戻り、その後はマチ弁の仕事も覚えるようにと弁護士事務所に出向したりして順調にキャリアを積んでいるわけで、企業だっていつまでも法曹資格のない人と同じ仕事はさせないよ。

 インハウスの話はこのくらいにして、この同期のマチ弁はそもそも自分が「弁護士」という檻に入ってしまっているんだということを理解していないよね。
 この時代マチ弁だって時代の流れに応じて職域を拡大していかないと生き残っていけない。
 若いのに、そんなの弁護士の仕事じゃないと言って伝統的な弁護士という「檻」に入っている姿には、さらに俺は弁護士だぞという奢りも感じられるよね。もうそんな時代じゃないのにね。

 インハウスが新たな職域を拡大しているように、若いマチ弁には、伝統的な弁護士像にとらわれず、職域をどんどん拡大し、新たな業務を開拓し、また、昔のような若者のあこがれの職業に弁護士という仕事がなるように頑張ってもらいたいよね。

 参考1 ← クリック

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実務解説 職務発明

 松田誠司先生より御著書を頂きました。
 特許法改正の立案担当者による平成27年改正法に対応した職務発明制度、職務発明ガイドラインの解説書です。

実務解説 職務発明――平成27年特許法改正対応
実務解説 職務発明――平成27年特許法改正対応

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 職務発明は特許の基本的な制度であるにもかかわらず平成27年改正について詳述した文献はいまのところ出ていない。
 本書は改正法の立案担当者により、新しい制度について実務的かつ詳細な検討がなされており非常に参考になります。




判例講座 刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕

  立花書房様より川出敏裕先生の「判例講座 刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕」をご恵投いただきました。


判例講座 刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕
判例講座 刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕


  本書は、東大の川出先生が警察学論集に連載していた「判例講座刑事訴訟法」をまとめたものである。
  対象は捜査と証拠に絞られており、司法試験の出題範囲にほぼ重なるだけでなく、警察学論集での連載であることから判例について詳細な検討が加えられており、近時の司法試験の傾向にその内容においてもマッチしている。
  特に「別件逮捕勾留」に関する判例分析のところや伝聞証拠の意義の「犯行計画メモ」のところなど必読といってもいいだろう。
  本書はそういう次第で、司法試験・予備試験で上位合格を狙う受験生にとって読んでおくべき一冊といえるだろう。